台風直撃予報の中、脱水症状

2024年8月も終盤。
台風10号の進路予想が騒がれています。

ネズミちゃんの母です。
天気は不安定で雨が続いていますが、警報も出ておらず、義父は予定通りデイサービスさんです。
午後から台風に備えてあれこれ買い出しをして戻ると、丁度デイサービスさんの送迎バスと一緒になりました。

「ちょうど良かった!ちょっと良いですか?」
大荷物を抱えて『ありがとうございます』と頭を下げようとした時、スタッフさんが矢継ぎ早にお話を始められました。
「お父さん脱水起こしかけてましたよ」「ふらつきがあって、午前中は全然おしっこ出なくて」
「看護士さんがOS-1を3杯くらい飲ませてくれて」「お茶もたくさんお勧めして」
「午後からやっとおしっこでました、とりあえずは大丈夫そうですが」
「お家でしっかり水分摂らせてあげて下さいね」


義父の使っているテーブルの上には、いつも小さなやかんに麦茶が用意されています。
すぐ傍にはペットボトルのお茶もあります。
ペットボトルの蓋を開けて「大変でしたね、今はいかがですか?頑張ってお茶飲みましょうか?」と勧めても、
ペットボトルは重くてもてない・・・
ストローを挿したら、ストローが飛び出てくる・・・
挙句、マグカップは持ちにくい・・・
「何か飲みやすい容器を買ってきますね」と一度義父の部屋を出ました。
このまま水分を摂ってくれないと、受診した方が良いのかしら?気持ちは焦ります。

夜、事情を聞いたネズミちゃんがOS-1とポカリを持って義父のところへ行き、夫と共に説得してくれたようで、コップでポカリを飲んでいると報告してくれました。

ここ数日、確かにお茶をと声をかけても、大丈夫と断られる事が幾度かありました。
どうやら足腰が弱くなってきて、お手洗いに行くのも億劫でなんとなく水分を避けていたとのこと。
薬剤師である孫娘に言われ、渋々でもポカリや麦茶を飲むようになってきました。

その日の遅い夕食の時
布団愛好家でベットの苦手な義父ですが、介護ベットにした方が良いのではないか?
杖や歩行器はどうしようか?
などの話が飛び交います。色々分からないことも多いので、とにかくケアマネさんに相談しようとなりました。

夫も私も一人っ子同士です。
そのこともあってか、夫から
『自分の親のことは自分で』と提案されています。
すなわち、義父の介護の窓口は夫なのです。

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