ネズミちゃんの母です。
お中日を過ぎますと、暑さもやわらぐとのことですから、今年もお洋服の片付けシーズン到来です。
夫の母が亡くなり2年半が過ぎました。
昭和一桁生まれの義母はモノの溜め込みが凄まじく、特に身につける物に関しては群を抜いていたと思います。
2年半経ってもまだ全ての片付けは終わりません。
2階にある六畳間にはお洋服がみっちりとかけられており、もう一つの六畳には着物箪笥と衣類の収納ケースが足の踏み場もないほどに並べられています。
もちろん1階のクローゼットからもお洋服が溢れ出ていました。数にして、2,000着はゆうに超えていると思います。もちろん数える気力なんてありませんから、正確な数字は分かりません。
ちなみにお洋服の所有枚数は、一般的な女の子で150〜200着と言うデータもあるようです。
それを「いらんな〜」「いらないよね〜?」と眺めるだけの義父と夫。
まるでご近所の噂話に相槌を打っているかのような、他人事の反応です。
そんな男性二人に剛を煮やして、天気の良い日に庭先にお洋服を出しては、仕分けて処分を行ったのは私とネズミちゃんでした。
義父の生活動線をスッキリさせる為、1階から始めました。
義母はポケットに小銭などを入れてしまうクセがあったので、ポケットの中身を確認しなくてはなりません。
庭先に出して作業したのは、私も娘のネズミちゃんも軽い埃(ハウスダスト)アレルギーがありますので、それを少しでも軽減させる為です。
マスクと眼鏡を装着しますが、くしゃみと鼻水が止まらず、目はしょぼしょぼ充血してきます。
そんなことで一度に作業できる時間には限界があります。
実際作業を始めて気がついたことは、
枚数があるせいか意外と傷んでいないお洋服が多い事。
もっと言うなら、タグのついた新品も結構あります。
クリーニングに出してそのままの物もあります。
お天気の良い日に庭先で作業したおかげで、色・柄・シミ・汚れ・ほつれなどがハッキリわかります。
ネズミ:「これ・・・売れるのあるかもね?」
ふとした言葉にハッとして、フリマアプリを実行に移すことにしました。
そんな事から作業の流れは
⇩
①ポケットの中身をチェック
②『捨てる』『使う』『売る』に分別
③『使う』『売る』ものは必要に応じて、お洗濯とアイロン
④『売る』ものはフリマアプリに出品
『売る』ものは全体の1割ほどでしょうか?
もちろん売れるかどうかはまた別の問題です。
夫の実家の片付けなんて背筋がゾワゾワする作業ですが、娘と共同作業をするのは楽しいです。
少しフリマアプリにワクワクする自分がいます。
難点は、捨てるのよりかなり手間がかかる事です。
一人だと心が折れかけるので、二人一緒が必須条件で、なかなか進みません。
春と秋にこの作業を繰り返し、この秋で5シーズン目突入です!
さあ。今年も頑張ります!
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