探し物
『人が亡くなったあとは色々な手続きがあるもの』
この事実は知っていましたが、具体的にどれほどの作業があるかはわかっていませんでした。
そして、手続きに行き着くまでも大変だということも⋯
父:とりあえず、通帳と印鑑と⋯どこにある?
祖父:しらんだな
父:え?
祖父:あれ(おばあちゃん)が片付けとったでなぁ、しらんだ
ネズミ:おじいちゃんのキャッシュカードとかは自分で持ってる?
祖父:もっとらんよ~
父:電気やガスの引き落とし口座わかる?
祖父:あ〜、わからんなぁ
ネズミ:年金がどこに入るかしってる?
祖父:どこだったなぁ
ネズミ:税金とかどうなってるかって⋯?
祖父:あれがやっとたでなぁ、しらんだ
\やばすぎる/
それからは、とにかく探し物に明け暮れる時間が過ぎました。
お財布のありかをさがしましたが、普段使いのバックだけでも20個30個とそこら中のフックにかかっています。
\バック多すぎ/
父が聞いていた貴重品の置き場にはなにもありません。
差し当たりの不安は、電気ガス水道の引き落とし口座にお金が入っているのか?気がついていない定期購入などしていないか?
格闘の末なんとか通帳を見つけ出しました。
ついでに人付き合いの良い祖母が、いくつもの銀行で口座を持っていたことも発覚しました。
お役所での手続関連は父がしましたので、父にブログを書いてもらおうと思います。
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